(20) 個人的な8月うつと自信喪失 (20201017)

「5月病」という言葉は、耳にしたことがあると思う。
4月に新しい環境に身を置き、5月の連休を迎えて面倒くさい日々に戻りたくないと体調を崩すことだ。

個人的には2ヶ月前、8月に調子を崩した話がしたい。勝手にしたいだけ。

夏というのは魅力な季節であることは認める。
昼の時間は長いし、風景も良い。
空の青、山の緑、雲の白は最高のコントラストだ。
夏の星座も悪くない。

人生においては、学校は夏休みの時期。
でも良いことはなかった。
海だの祭りだの、そんな青春とは無縁だった。
今も変わらず良いことは無い。

そんな未練は捨て置いて、”自分のやるべきこと”で忙しい。

年始から上り調子だった”習慣”は、ここで崩れた。
いや、そもそも習慣とは呼べないものだった。

義務のような、必要に迫られたこと。
「やらなくちゃ」という気持ちが強かった。

だから、希望が見えなくなったとき、結果が出ないとき、苦しいとき、熱意を失って辞めてしまう。

夏にはゲームのアップデートやキャンペーンがあるから、自分が「楽しい習慣」を根強く持っていないと、引っ張られる。
シーソーは簡単に傾く。
それが今。

もう2ヶ月も漫画の作業は止まっているし、午前中に絵の練習をする”習慣”も途絶えてしまった。


劣等感から自信喪失が起こり、不出来な過去も合わさって、動けなくなる。

練習して、上達する未来が想像できない。
最初から上手く出来ないとはわかっているが、下手な自分が作るものが許容できない。
どうにかしたいが、結果が出るには時間がかかる。
それがもう不安や焦りにしかならない。
社会の価値観に洗脳されて、そんな自分は死んだほうがいいと考える。

自信喪失 + 過去の失敗 >>>>>>> 希望、小さな成功体験


この2,3日で少しマシになった。
「自信喪失」というキーワードでググっていた。
「完璧主義」にも対処しないといけない。

完璧主義なんてもう最悪だ。

目に見える欠点は修正できないと完成とは言えないし、
欠点があるものを公開するなんて公開処刑そのもの。

欠点がないものを作ることが当たり前だと思っているから、ミスに気づいたときの落ち込みようは急転直下で、立ち直るには時間がかかる。

頑張っても、やり方が非効率でつまづき、公開できるものがない。
だから結果が出ない。
目的はあっても叶う見込みがない。
誰からも理解されない。

「ちゃんとしたものを作ろう」という気持ちを「プライド」という言葉で片付けてほしくない。
他人に指摘されないために自分一人で片付けているのは否定しないが。


2020年ももう2ヶ月しか残ってない。
前半は動いてはいたが、結果どころか公開できたものがない。
これ以上、やりたいことが実らずに時間だけが過ぎていくことが我慢できない。