Google的には価値の低い記事の濃さかもしれないが、それでも発信しないと伝わらないので書きました。
この記事だけで完結するには至らず、アップデートの余地が大幅にあるテーマだと思います。
「どんな絵を描けばいいか、わからない」
Google検索だと「何を描けばいいのかわからない」という悩みがヒットします。
この悩みは、「まったくの未経験ではなく描きたい衝動もあるが、それを向ける先がわからない」というもの。
私が抱えているのは、少しちがう。
描きたいものはあるんです。
そして、それは言語情報で、説明ができるもの。
「二次創作の【誰】」とか、「【何の】衣装で」とか。
わからないのは、それをキャンバス上で「どんな」絵にするのか。視覚的なもの。
わからないとは。
「わからない」という表現も曖昧なもの。
インプットが少なく、何もかもがよく見える状態だと思う。
数えられない選択肢の中から選ぶことが出来ない。決められない。
解法(仮)
全部描いて、気に入ったものを採用する。
フルショット(全身)、ウェストショット、バストショット、アオリ、フカン、喜怒哀楽の表情……全部。
……超原始的だ。
数学の経路問題を自力で数えるような手間のかかるものだ。
でも、迷って・決められなくて前に進めない方がもったいない。
すべての組み合わせを試すのは地獄だし、無謀だ。
Pixivのランキングや、好きな作品・イラストレーター・絵描きを参考にやってみようと思う。
△何を描けばいいかわからない
— chromitz (@chromitz) 2019年5月22日
◎どんな絵を描けばいいかわからない
「何」とか「誰」とか、言語情報では用意できるけど、視覚的な「画(絵)」が思いつかない。【36】
「自分の【今の絵】が不満」
私は「絵が描ければ、それで満足」という価値観を持っていません。
最低でも「自分自身が納得できるクオリティ」であることを求めます。
裏返せば、今の自分の絵に不満があり、上手くなりたいと思っています。
(もっと簡単に言えば、「やるからには評価されたい」ってこと。)
Googleでは「不満」というワードよりも、「下手」を使ったほうが求めている情報に近いと感じました。
ヒットする悩みというのは、「自分の絵は下手で、嫌だ・どうにかしたい」というもの。
この悩みの解法そのものは、技術的には「ダメなところを改善する」、精神的には「下手なことを受け入れて、地道に伸ばす」といったものがある。
答えは出ているようなものなんだけど、私が気にしているのは、「上手い人もそうだったのか?」という疑問。
Before/AfterのBeforeが【今の絵】
上手い人が「n年前の作品と比べる」というBefore/Afterを公開することがたまにある。
もちろんそれは見ていて面白いし、参考になる。希望にも。
今の自分の絵は、そうした比較画像のBeforeに当たる。
そして、そんな自分の絵を不満に思っている。
上手い人はネガティブな感情にならなかったのだろうか?
比較画像からは読み取れない。
ただ、往々にして絵が上手い人というのは、絵を描くのが好きだ。
好きで描いて、描いて満足してる。
そして伸びる。
彼らは私のように、隣の芝を見て一喜一憂するようなタイプには思えない。
そこが、それこそが、絶対的な差のように感じてしまう。
結局、「他人と比較せずに楽しめる性格でなければ成長できない」のかと疑っている。
前述した精神的な解法が大事なんだろうけど、この点はググっても出てこない。