4月になり春アニメの放映が始まり、今季は観たい作品がいつもより多い。
アニメ化されたもの以外に、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」や「ポケットモンスター2023」、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」のように知名度の高いシリーズ・続編がさらに観たい数を増やしている。
そんななか、一目惚れした作品が「スキップとローファー」。
こいつはやべぇ。
何がヤバいって、まずオープニングのダンス。そしてテーマソングが好みにドンピシャだった。
キャラクターの雰囲気や表情で、「あ、これ絶対面白いな」と予感がした。
そして1話を観終えて、完全にハマった。
(作画やアニメーターの観点で見ると、ダンスの一連の動きを描写できるのは憧れる。)
スキップとローファー [最新話無料] – ニコニコチャンネル_アニメ
今日はアニメの2話が開放された日だけども、昨日オープニング曲を買い、原作8巻をAmazonの電子書籍で衝動買いした。
そしたらもう面白すぎて、ノンストップで、5時間でほぼ2週し、寝たのが3時。
読んでいる間は、公開されているオープニング映像をBGMに無限リピート。
漫画を電子書籍で買うのはこれが初めてだったのだけど、ノンストップだったのは閲覧の仕組みも関係した。
ブラウザで閲覧していて、ページは左右キーもしくはマウスホイールで送ることができる。
続きを持っているとそのまま次の巻が読み込まれるから、止まれるワケがない。
スキップとローファー(1) (アフタヌーンコミックス) _ 高松美咲 _ 青年マンガ _ Kindleストア _ Amazon
この世の作品にはそれぞれベクトルの異なるターゲットや面白さがあるけれど、その中でも硬派寄りの方が好きな自覚がある。(砂糖菓子のような萌えやハーレムよりも。)
青春群像劇ならなんでもいいワケではないが、この作品とは波長が合う。
腹に一物……とは意味が異なるが、誰もが何かしら抱えているものがあり、そこから話が展開したりキャラクターの深掘りにつながる様子がたまらない。
ネタバレをしないように語るとなると、個人的には2巻と3巻が好き。
みんなええ子だけど、あるキャラクターの株価が爆上がりして一番好きになった。
さらにとあるキャラとの関係性も好き。
これはもうニコニコのコメントで手のひらドリルする様子が待ち遠しい。
原作を買って読め。そして沼にハマれ。
衝動買いするほどの作品に出会ったのは久しぶりだった。
普段はもう漫画も小説もチェックしなくなっていたから。
置き場や出費のこともあるけれど、一番は「自分が絵に取り組むのが忙しくて、時間も気持ちも割くことができなかった」ことが理由。
この世にはこんなにも面白いものがあるということを改めて自覚した(”この世は”面白くない)し、こうして感動を届けられることに憧れを強めている。
死ぬまで好きでいると疑わない作品に出会えて、俺は嬉しい。