3日に1個くらいは作りたい。
実践日:4月22日
前回:Blender日記#2「チュートリアル:橋」+ 円の内側にテキスト配置 _ 内向型人間の知恵ブログ
今回のチュートリアルはこちら。
ゼリーのチュートリアル動画を見つけて、それと合わせたいと思ったので選択。
HDR画像について学べたのは収穫だった。
【blender初心者】スプーンを超簡単モデリング! – YouTube
まずサムネから分析。
- すくう部分はUV球から作るのが速そう
- 持ち手は単純な板ポリ?
- 立てて作ってから横に置くのだろうか
- 金属かつ反射・光沢有り
実践と発見
予想が外れたもの・学んだこと
- 置いてあるスプーンはそのまま作る
- Cyclesを使っていない
- ワールド設定で環境テクスチャを使う
- HDR画像を入手できるサイトがある
- アンビエントオクルージョンとスクリーンスペース反射を使う
- Material Library VXというアドオンがある
HDR画像(HDRI)について
「HDR」はモニターのスペックでも見かける単語だったが、正直使ったことがないので詳細を知らなかった。
写真分野におけるHDR画像とは、白飛びや黒つぶれを無くしたもの。
「より豊かな階調を保存できる画像形式」と紹介されている。
(たまに「HDRI画像」と書かれているものがあるが、「High Dynamic Range Image」なのだから、「HDRI画像」はおかしい。)
3DCGでのメリットは、「実写と合成して違和感のないCGを作成できること」。
今回使ったHDR画像は1年前に手を出したチュートリアルで見たことがあった。有名なんだろう。
Cayley Interior HDRI • Poly Haven
形式はHDR、サイズは2Kに落とした。(イラスト畑にいたので、画像1枚で26MBは抵抗がある。)
ライトの追加
動画ではエリアライトが追加されているが、これはeeveeだかららしい。
HDR画像(環境マテリアル)を使うと、それがそのままライティングになるらしい。
HDR画像は「環境光」であって、「光源ではない」とのこと。
〔Eevee〕では影を表示したい場合は〔光源〕が必要になります。〔HDRI画像〕は〔環境光〕なので、影を作り出すことができません。
【Blender2.9】HDRI画像で現実世界の空間を再現! _ CGbox
+α:フォークを追加制作
スプーンを作ったとなれば、自分なりにできるのはフォークを追加すること。
板ポリを貼り直して、先の割れた部分は「Vキー」の切り裂きを使いながら人力で調整。
途中、割れた部分でソリッドモディファイアによる厚みが反転しているトラブルに遭遇。
法線の向きが逆ということなので、「Shift+Nキー」で解決した。